仮想環境上で、Windows Server 2008 のフェールオーバークラスタリング環境を構築しようとする試み。
仮想化アプリは、「Microsoft Virtual PC 2007」を使用。
ホストOSは、「Windws 7 RC版」。そのうち使えなくなってしまう。(泣)
ゲストOSは、「Windows Server 2008 Enterprise Edition 評価版」。こちらも・・・以下略。
まず壁にブチあたる
1.2008から、共有ディスクにSCSIハードディスクが使用できなくなった?
2.iSCSIディスクが使えるらしい。2008にはiSCSIイニシエータと呼ばれるクライアント機能は実装されているが、iSCSIターゲットと呼ばれるサーバ側機能は実装されていない。
3.iSCSIターゲットは2008標準では、実現できないらしい。
最近?のSANやNASで構築できるらしいが、業務用のものを個人で導入できるわけないだろう!!
フリーウェアのみで、iSCSIターゲットを構築する方法を調べる。
1.2008用のiSCSIターゲットがあるらしい。
→英語版だったりして、よくわからない・・・。
2.Linux用のiSCSIターゲットがオープンソース?で提供されている。
→コンパイルやら、カーネルいじったり、厄介そう。
3.FreeNASという、FreeBSDベースのソリューションで、iSCSIターゲットが構築可能なことが判る。
では、「3.」で行こう。
ゲストOSに、「FreeNAS 0.69.2」が追加。
FreeNASの仮想環境への導入http://www.freenas.org/ より、FreeNASをダウンロード。
Virtual PC上に仮想PCを追加する。
ディスク : 2048MB(システム領域) + 8192MB(NAS領域)
メモリ : 384MB (FreeNASのiSCSIターゲット機能のシステム要件としてメモリが256MB以上必要)
新規作成した仮想PCを起動し、ダウンロードしたisoファイルをCDとしてマウント。
メニューから[CD]-[ISOイメージのキャプチャ] で、isoファイルを指定。
FreeBSDのインストーラーが起動。
後は、下記ページを参考にインストール、設定。
http://freebsd.fkimura.com/FreeNAS-a0.html
※記事内の通りではうまくいかなかったので、「1) Install ‘embedded’ OS on HD/Flash/USB」でインストールを進めるが、ブートの度に手動でIP設定が必要になってしまった。原因、解決方法不明。と言うか調べていない。とりあえず動くし、テスト用だからこのままにしておく。
iSCSIターゲットの設定が完了したら、Windows Server 2008 や VistaやWindows7の iSCSIイニシエータから接続してみる。
探察タブで、FreeNASのIPアドレスを指定。ターゲットタブで、ログインとなるらしい。(Windows7は少し違う。若干使いやすくなっている?)
ログインに成功すると、サーバマネージャ(コンピュータの管理)の記憶域のディスクマネージャに新しいディスクが追加されている。
オンライン化、初期化、フォーマットを実行すると使用可能となる。
ちなみに、複数のiSCSIイニシエータから同時に接続設定が可能。
CIFS/SMBのように、ファイル共有できるかは未確認。
今後は、Windows Server 2008のクローン化、Active Directoryの導入、クラスタの導入について記載する予定。
Part2で、Windows Server 2008のクローン化を。